「家族団らん、湯気が上がる温かい食事、家族全員が揃って食卓を囲み賑やかな会話がはずみます」こんな光景、最近めっきり少なくなってしまいましたよね。昔は家族も多いから、あたりまえの事でしたけど。今は田舎でも少なくなってしまいました。
だから私たちは「家族の絆は笑顔の食卓から」なのだと本当に大切なことが解ります。できる限りこのような食卓が日本中に増えていってほしいと願っています。この何気ない事が、その先には「幸せな人生」「平和な国」「元気な日本」が見えてきます。
子供さん、お孫さんといっしょに温かい食卓を囲む、この大切な時間があれば、教育、政治、宗教を百万遍語るより何か世の中が良い方向へ、また「家族の絆」が少しづつ出来ていくのではと思います。
少し大げさですが、漢方薬のように副作用なくじっくり効き目が出てくると信じています。実はこれが私たち「味の農園」と「山形のばっちゃん」が心から望んでいる大切な家族の姿、「温ったか家族」なのです。おいしいご飯で「笑顔の食卓」を実現していただければ私どもに取りましてこの上ない幸いです。
収穫されたお米は
新米稲刈りが終わりとすぐに、収穫された順に品質検査をを受けて順に低温倉庫へ積まれます。そして、皆さまのところへ出荷されるまでは毎日、何をしているかといいますと5℃から14℃に調整された冷蔵施設のコンサートホールの中で「音楽会」です。
朝8時に担当者がスイッチをオンにモーツアルトを中心にクラシックの名曲を流し始めます。コンサートの終わりは午後五時です。日曜日以外は毎日、曜日毎に選曲し内容を変えて音楽会は続いています。
「お宅お米おいしいね」って言って頂くことがあると、生産者の熱意とモーツァルトのお陰で悦んでいただけているのだと、そして「お米倉庫の音楽会の効果」と思ってしまうのです。これは、当農園の園主がこだわっているところで、「音楽の癒しは食べ物にも伝わる」!?と思い込んでお米の保管施設を作ったからなんです。
では、なぜ名曲には人間を感動させたり、癒したりする力があるのでしょうか。専門家に言わせますとモーツァルトには特にその傾向が強いのだといいます。そして「モーツァルト療法」まで開発されいます。
近年、音楽療法を取り入れる医療機関が増えている。音楽療法とは、音楽によって生体機能が活性化する効果を病気の予防や治療に役立てる方法で、様々な医学的作用が実証されているというのです。
「最新・健康モーツァルト音楽療法」は、自宅で手軽に音楽療法が実践できるCDです。監修及び選曲は日本の免疫音楽療法の第一人者、埼玉医科大学短期大学の和合治久教授が手がけたものがあります。
日本人の場合は、日常会話で耳にする周波数は約125から1500ヘルツと言われていますが、専用のCDに収録されたモーツァルトの曲には、3500ヘルツ以上の高周波数が豊富に含まれており、延髄から大脳にかけての神経系を刺激して、免疫力を高めるリンパ球の機能を活性化させる効果があるといいます。
「音楽会」の会場である冷蔵施設には木炭が4トン床下に埋め込まれています。名曲に含まれている「高周波」が活性化すると共に、その場が電気の流れが良く整った癒しの場にもなっています。木炭は一定の設計で方向を決められ埋められて、磁場〈電気の流れ〉が整えられています。名曲の高周波が効果的に伝わっていきます。 |